EASY & QUICK COOKING by ROSE
田舎しるこ
・・関西で言う「ぜんざい」/圧力鍋を使って時間短縮・・

【材 料】
小豆 200g
4C(カップ)
砂糖

140g〜200g

ひとつまみ

砂糖の分量は、乾燥した豆の70〜100%
塩の分量は、砂糖の0.3〜0.5%

【作り方】
  1. あずきを洗い鍋に入れ、水3Cを入れ火にかける。沸騰したら、煮立つのが静まる程度に水を加える。(さし水)
  2. さし水を4〜5回繰り返し、ざるに上げる。(アク抜き)
  3. 圧力鍋に(2)のあずきと水4Cを入れ、圧力をかけて10分ゆでる。その後自然冷却。
  4. ゆであがったあずきに砂糖を入れ、煮とかす。
  5. 甘みを引き出すため塩をひとつまみ入れ加えて、出来上がり。
  6. お餅を入れて召し上がれ。
【作り方・圧力鍋を使わない場合】
  1. 新しい豆ならば洗って鍋に入れ上の(1)〜(2)をしてアクを抜きます。夏を越えた豆ならば、前の晩に洗って一晩水に漬けてからアク抜きをします。
  2. 鍋にあずきと水4Cを入れ、火にかけ弱火でゆっくりと柔らかくなるまで煮る。
  3. あずきが柔らかくなったら、砂糖と塩を入れて味付けをして出来上がり。
【ヒント】
  • 圧力鍋を使いました。大量に作るときは豆の最大量がお鍋に書いてありますので、その量を守ってください。
  • 普通のお鍋で煮る場合、あずきが柔らかくなるまでじっくりと待ってください。豆が固いときにお砂糖をいれると、その後、なかなか柔らかくなりませんのでご注意。

  • 砂糖の量は乾いた状態のあずきの重さの70%〜同量。
    70%だとチョット甘さ控えめ、
    80%だとほとんどの方が甘いと感じ、
    同量にすると、カナリ甘党の方も満足していただける甘さです。
    お好みで調節してください。

  • 塩も好みの分量(砂糖の0.3〜0.5%)です。塩を入れた後にお砂糖をいくら入れても甘さは増さないので、必ず一番最後に入れます。
    塩が少ないと、甘みを余り感じさせない上品な甘さ。
    塩が多いと、甘さが強くなり素朴な味になります。

  • お餅は焼いたり、お汁粉の中で茹でたりとお好みでどうぞ。
    器にお餅とお汁粉を入れ電子レンジでチン!も時間短縮。お餅1枚でおよそ1分20秒。(機種によって、お汁粉の熱さによって時間を調節してください)
  • お餅の替わりに小麦粉に水を入れ、かき回した「すいとん」、「白玉」、「そばがき」を入れても美味。

  • お汁粉を木じゃくしで混ぜながら水分をとばし、ぼってりするまで煮詰めると粒あんになります。

  • あんをさまして食べる場合(冷やしぜんざい・おはぎなど)は甘さは冷たい物ではあんまり感じない性質があるので砂糖の量を増やします。乾いた時の小豆の量の120%ぐらいで、甘党の方も満足の甘さになります。
【もっと早く、お手軽に!】
  1. 市販の「ゆであずきの缶詰」を使用。器にお餅と、ゆであずきを入れ電子レンジでチン!(お餅1個でおよそ3分くらい)
  2. 市販の「さらしあん」「練り餡」で餡を作る方法も。

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