4月すずめ工房周辺事情
岩淵水門&小山酒造
岩淵水門概要(現地の案内板より引用)

旧岩淵水門(赤門)

旧岩淵水門 (赤門)

 昔、荒川の本流は隅田川でした。ところが隅田川は川幅がせまく、堤防も低かったので大雨や台風の洪水を防ぐことができません。このため、明治44年から昭和5年にかけて新しく海までの約22kmの人工の川(放水路)を作り、洪水の殆どをこの放水路(現在の荒川)で流すことにしました。  
 この放水路が元の隅田川と分かれる地点に、大正5年から大正13年にかけて作られたのがこの旧岩淵水門で9mの幅のゲートが5門ついています。その後旧岩淵水門が老朽化したことや、もっと大きな洪水にも対応出来るようにと、 昭和50年から新しい水門(下流に作った青い水門)の工事が進められ、昭和57年に完成し、旧岩淵水門の役割は新しい水門に引き継がれました。長年流域の人々を洪水から守り、地元の人たちに親しまれた「赤水門」(旧岩淵水門)は現在子どもたちの社会見学や、憩いの場として周辺の整備をして残していくことにしています。

建設省荒川下流工事事務所 
岩淵出張所

旧岩淵水門概要
水門遠景
旧岩淵水門遠望(右手奥が新水門)

アクセス
JR赤羽駅から徒歩約25分
地下鉄南北線赤羽岩淵駅から約12分

荒川の土手は子どもたちの格好の遊び場。
広々とした河原は大人もストレス解消に持ってこいの場所です。


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