近藤勇は新撰組の隊長として京で、尊攘討幕派の粛正にあたっていた。鳥羽伏見の戦いに敗れ流山に逃れたが、政府軍に捕らえられ滝野川三軒家で処刑された。（慶応４年４月２５日）頭部は京都に送られ、胴体はこの地の埋められました。

墓地内の中央には三基の石塔があります。
中央は「近藤勇昌宣・土方歳三義豊之墓」と刻まれ両側面には総計１１０名の新撰組関係者の名前が刻まれています。

塔の建立者である、「旧新撰組組長永倉新八」の墓碑です。このほかにも、数々の碑や像があります。広い場所ではないのですが、石碑の一つ一つを丹念に読むと結構時間がかかります。

いつもきれいにお掃除が行き届き、お花も絶えません。ファンの方の書き込むノートもおいてあり、新撰組の人気がうかがい知れます。

菩提寺は少し離れたところにある寿徳寺。